旅
大学を卒業し、就職して2~3年経ったころ、特別欲しいものもないし、頻繁にお金をかかる趣味を持っていたわけでもなかった私。
かと言って、働いたお給料をひたすら貯金する生活はしたくなくて、自分の糧になることにお金を使いたいな~と考えました。
そのときふと、30歳までに日本全国47都道府県を旅しよう!と思ったのです。
旅と言ってもいろいろあります。
友だちと行ったり、家族と行ったり、恋人と行ったり。
でもナンダカンダ一人旅がイチバン多かった気がします。
元々、旅行は好きでした。
それに加えて大学生のころは調査や学会でさまざまな地域を訪れたり、またターミナル駅のNEWDAYS(駅ナカのコンビニ)で働いていた私。
このような環境に身を置いていたことで旅行することがとても身近になり、そしていつでも今すぐにでも旅立ちたい衝動を抱えていました(大げさ)。
そして更なるきっかけは今でも大好きな作家さんであるたかぎなおこさんの著書です。
ひとりたびシリーズと呼んでいますが、ふと本屋さんで手に取ったこの本が私と旅のはじまりだったかもしれません。
ひとりたび1年生 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: たかぎなおこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本
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この本についての記事はまた後ほど書きたいと思いますが、何度もこの本にヒントをもらって、もしくはなおこさんのマネをしてよく旅をしました。
冒頭に書いた『30歳まで47都道府県旅しよう!』これは30歳になる1週間前に達成しました。
どんな基準で旅なのか、それはほんとにマイルールで曖昧なのですが、宿泊するかではなく、その都道府県を訪れて観光したということで1カウントとしていました。
旅について記事、少しずつ書きたいと思います。
先日ふいに当時記していた『旅ノート』を読み返しました。
このノートは旅の日程をメモしたり、駅スタンプを押したり、お城の入場券を貼ったり、旅費の計算をしたり、そのとき考えていたことを走り書きしたり。
そのとき、楽しかったこと、ドキドキしたこと、失敗しちゃったな~なんてことが書いてあって当時のことが一気によみがえってきました。
ちなみにイチバン最初の旅は・・・
『船と18きっぷで四国ぐるっと・・・それから、ムーンライトながらも乗っちゃおう!!』(原文まま)
自分でタイトルつけてました。若さだな・・